上町で電気店をやっています、（株）越中屋の丸山清隆です。昔からよくある街の電気屋さんです。
　50歳以上の方ですと、街の電気屋さんのお仕事ってだいたいどんなものか説明しなくても分かってもらえているのですが、最近よく若い方に「街の電気屋さんって、一体何の仕事をしているの？」って聞かれます。電気屋と言うぐらいですから、当然電気に関わるお仕事です。
　この質問は本当によく聞かれますので、今巷にある電気店の違いを説明していきたいと思います。
１、家電量販店
　街の郊外とかにある巨大なお店で物販をメインにし、家電製品を大量に売る事からこの名前で呼ばれています。大きな特徴は、値段の安さと品揃えです。
２、電気工事店
　名前のとおり電気の配線等、工事をメインにしたお店です。住宅一軒やビル一棟丸ごとなど、大きな工事もしたりましす。
３、地域家電店
　家電製品の販売・修理・メンテナンスや電気工事等の個人住宅に関わる全般的なお困り事を解決するお仕事です。
　当店はこの「３」にあてはまります。最近では、住宅の掛かりつけの医者とか、気軽に呼べる街の便利屋などと呼ばれる事もあります。
　家電製品を通じて、お客様との信頼関係を築き、家のお困り事は全部おまかせしていただいております。
　家電製品のお困り事でしたら、即日お伺いしてすぐに取り換えたり、コンセントが悪ければその場で交換工事をしたりと、迅速性を重視しています。日数がかかる場合は、貸出できる商品（冷蔵庫やテレビ等）でしたらお貸ししたり、間に合わせ程度の修理をしたりと、お客様にご迷惑をかけないように心掛けています。
　家電以外では「床がうけたからすぐ来て」・「風呂のタイルが割れた」などの生活に関わるお困り事も対応しています。当店だけでは対応が厳しいものもありますので、大工さんや左官屋さん、屋根屋さんから水道屋さんまで色々な方達と協力し合って、様々なお困り事に対応できる様にしております。
　家電製品のお困り事から住宅のお困り事まで、何でも気軽に呼んで下さい。